高校生には探究したいテーマを挙げてもらい、それに対しなぜ興味を持ったのか、どのように探究していきたいかを考えてもらいます。探究方法を考えるにあたっては、仮説の考え方や仮説の立て方をスクーリングで学びながら、検証を行っていきます。講義とグループディスカッションが中心のスクーリングでは大学生が研究サポートとして参加しており、探究方法を具体的にアドバイスしながら大学での学び方を伝えています。 大学教員に論文作成の助言をいただくときには、大学の研究室を訪問します。高校生は職員室とはちがい、専門の本が並ぶ大学の研究室に驚きながら教員にアドバイスを受けます。また、大学の図書館で専門的な文献を読み解くことで新しい発見をするなど、相談に応じて大学の施設や設備を利用することもあります。
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