公開日 2025年03月31日
本学では大学入学共通テストを課さない、総合型選抜Ⅰ(へるん入試)をスタートさせ、今年度、初めての卒業生を輩出することとなりました。
へるん入試は、高校生の皆さんが持っている好奇心と探究心を「学びのタネ」と名付け、入学前教育や入学後の学びを経て「学びのタネ」を育てていく「育成型入試」です。へるん入試で入学してきた学生が、4年間の大学生活を送るなかで、何を学び、どのような変化・成長を遂げてきたのか報告するため、3月18日(火)に「へるん卒業生 成果発表会」を開催しました。
発表会は対面、オンラインで実施し、約80名の参加申し込みがありました。本学の大谷浩学長から開会のあいさつと、中村怜詞准教授による、卒業生へのアンケート調査に関する報告ののち、へるん入試で入学し、今年度卒業を迎える、法文学部、教育学部、総合理工学部、生物資源科学部の6名の学生が登壇しました。
学生たちはへるん入試を受験することに決めた理由、大学で学ぶなかで生じた変化や成長、そして卒業後の進路や新たな目標について発表しました。発表後には参加者からの多くの質問があり、「大学生活で大変だったことは?」、「へるん入試の受験を検討している高校生にアドバイスはありますか」といった問いに、自身の大学生活を振り返りながら回答し、本学の松崎副学長による閉会のあいさつで会は終了しました。