公開日 2022年11月17日
10月28日(金)に松江キャンパスで「教育・入試懇談会」を開催しました。これは,島根県公立高等学校長協会,島根県私立高等学校長会,島根大学の三者が共催し,高校と大学が教育及び入試について懇談するものです。
今年度は,「新学習指導要領を踏まえて,探究的な学びを大学での学びにどうつなげるか」をテーマに意見交換しました。
高校からの来場は大規模校・中規模校・小規模校・専門高校の代表13校,オンラインによる参加14校,計27校の校長先生,教頭先生にご参加いただき,県教育委員会からはオンラインで陪席いただきました。
高校からは,探究的な学びをどのように進めているか,現状の課題や先進例について発言されるとともに,大学ではどのように授業が行われているのか,と質問がありました。また,多面的・総合的に学力を評価する入試として本学が開発した総合型選抜「へるん入試」を例に,入試はどの力をどう評価すべきか,高校で育った生徒の力が大学の何につながるべきなのか等,探究的な学びの方法や評価についても意見交換しました。
最後に,高校教育と大学教育,入試について,これからも双方で懇談していくことを確認して会を閉じました。