入試センターの取り組み
 センター活動報告 2013年11月〜12月 
授業大学

 島根県には大学が2校しかないため、遠隔地では大学生と接する機会が少なく、大学進学後の姿を具体的にイメージしにくい状況があります。授業「大学」では、大学生が高校へ出張して授業を行います。高校生は大学生インストラクターの授業をとおして大学に関心を持ち、自分自身の大学進学の方向性を探ることができます。年齢が離れすぎず、高校生より一歩先を生きる大学生だからこそ伝えられることや高校生から受け取ることができる点を生かして、大学生が作り上げる授業です。

 平成25年度の授業「大学」のプログラムは、高校生がグループディスカッションにより自己分析と他者分析をすることで、自分のよさを見つめるとともに、他者を共感的に理解しようとすることがテーマでした。高校生は、大学生インストラクターのもとでグループディスカッションをすすめながら、大学生の姿をとおして大学を身近なものに感じることができます。また、大学生が高校生当時に進学を考えたきっかけやエピソードを聞くことで、大学進学をより具体的なものとしてイメージすることができたようです。11月9日(土)、島根大学から30名の学生が島根県立三刀屋高校1年生の教室を訪問し、約150名の高校生と授業「大学」の時間を共有しました。
 

「平成25年度 島根大学学生による出身高校訪問」をおこないました

 島根大学の学生が休業期間等を利用して出身高校へ出向き,高校生に島根大学について具体的な話をしたり,高校の先生に近況報告をしたりする事業「出身高等学校訪問」を今年度からおこなっています。これは,高校への情報提供とともに学生自身のプレゼンテーション能力,コミュニケーション能力等を高めることを目的としています。今年度は5学部から18名の学生が県内外の高校13校を訪問し,母校で話をしました。訪問した学生が相互に体験を共有して活動の意義を確認するとともに,学内教職員に活動の意義や課題,改善点等について知ってもらうために,11月14日(木)には松江キャンパス教養講義室棟で,12月17日(火)には出雲キャンパス医学部本部棟で報告会を開催しました。

 松江キャンパスでの報告会では約30名の教職員に対し,教育学部・総合理工学部・生物資源科学部から7名の学生が,出雲キャンパスでは十数名の教職員に対して3名の看護学科の学生が発表をしました。

 「母校の高校生に,大学は自由なところでできることは多い,成長できる場所だよ,ということを伝えたかった。」
 「自分自身の受験勉強の体験をもとに話をし,高校生の背中を押すことができた。」
 「目的意識をもって大学に行ってほしい。と伝えた。」
などの内容を学生が報告しました。また,成果としては次のような報告がありました。

 「進路に迷っている後輩の相談に乗ることで,後輩の進学意欲を高めることができた。」

 「訪問日や話の内容等を事前に高校の先生と打ち合わせして企画書にまとめ,高校生にわかりやすい資料を工夫しながら作成するなどして,プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を高める機会になった。」

 「高校との日程調整がなかなかうまくいかなかったり,高校生に話をするときに高校の先生にサポートしていただいて助かったりした経験を通して,思い通りにいかないこともあるがその中で母校のありがたさを実感した。」

 「高校で話をするために自らふりかえる時間をもつことで,島根大学の良さに改めて気づき,自己肯定感が高まった。」
 
 学生の発表後は,教職員から「大学で成長した姿を高校で見てもらうことが島根大学のPRになる。」「よく工夫された資料でたいへんわかりやすい。」など激励の言葉やねぎらいの言葉がかけられ,盛会のうちに終了しました。

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